時計の価値は価格以外にもある

正美堂時計店で一本一本製作するオリジナルウォッチ、RONT(ロント)

もともと高級品として分類されることの多い時計。価格は一つの価値観で、誰にでも伝わりやすい部分。しかしそれだけが時計の価値と見なされると寂しい気持ちになるのです。金額が高い時計がいい時計と定義するならば、ふんだんに高級パーツを使えば自動的にどんなものでもいい時計と呼べるのか?

 

過去、時計の内部に使用する受け石の数の適正な数字を調べていた時に、100石の高級時計にたどり着いたことがあるが、実際ムーブメントに使用されていたのは17石で、残りは文字盤やリューズの先端など、いたるところに使われてました。ダイヤモンドをたくさん使っているため高額でしたが、果たしてこれがいい時計なのか?と考えさせられる一本で、時計の価値をどこに見出すか再定義するきっかけになったのが忘れられません。

 

ある程度の品質に仕上げようと思うと、それなりのパーツを使用する必要があること、現在のパーツ高騰や円安による輸入品への影響があるため、格安で価値あるものはかなり探すのが難しいと思われますが、金銭価値はそこまでないものの、価格以上の価値があるスペックの時計はたくさんあります。

 

自社ブランドであるRONT(旧正美堂オリジナルウォッチ)では、金銭的な価値よりもオーナーにとって価値ある、使いたくなる時計を目指し日々開発に取り組んでます。今の時代だからこそ、価格以外に時計の魅力を感じていただきたいという想いがこもった時計なのです。

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