3年の時を経て、ついにあの和時計が復活いたしました。
その名も「江戸之刻」
現代は一日24時間で表示する「定時法」ですが、明治時代までは、季節によって時刻の流れが変動する「不定時法」が日本では当たり前だったのです。「丑三つ時(うしみつどき)」「三時のお八つ(おやつ)」などが不定時法の時代から残っている名残の言葉ですね。
江戸之刻の最大の特徴として、付属品の12枚あるリングを月に合わせて変更し、不定時法の時刻を表現する仕組みになっています。もちろん、リングを使わずとも通常の時計としての使用が可能となります。
「今何時?」と人に聞かれることはよくありますが、定時法ではなく不定時法で返答する、というのも現代では珍しく、新しい会話が生まれる時計と言えるでしょう。
懐中時計は3つのカラーが存在し、お好みのタイプをお選びいただけます。この三年の間に多数のお問い合わせをいただいた、人気の和時計がマイナーチェンジをおこない復活しました。
まだサイトへの掲載は追いついていませんが、近日中に掲載される予定です。事前にでもご注文を承ることは可能でございますので、ご希望の方はぜひご連絡くださいませ。
正美堂
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正美堂 合田圭四郎

正美堂時計店 ウォッチバイヤー兼時計修理三級技能士 合田圭四郎
主な専門分野
腕時計や懐中時計の仕入れ、販売、オリジナルウォッチのデザインや組み立て。スイスで開催されていた世界の見本市バーゼルワールドや香港ウォッチフェアーなど国内外の展示会への参加。秋葉原にて毎年懐中時計の展示会を開催
時計知識を深めお客様に時計の魅力をお伝えするため、2009年より毎週日曜日YouTubeにて時計に関する勉強会動画を配信。
背景
1979年、高知県高知市の老舗呉服屋の四男として誕生。時計好きが高じて2006年より正美堂時計店に入社。フライトジャケットやジーンズなどアメカジ、バイクをこよなく愛する。あらゆるお客様の環境を理解するため、腕時計は常に左右両方に着用。2019年、正美堂時計店創業50周年の節目の年に正美堂オリジナルウォッチを開発。
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