正月休みでたまたまチケットが取れたので韓国訪問。久しぶりの渡韓という事もあり行きたいところはたくさんあったけど、今回の目的の一つであったのが、韓国と北朝鮮の中間に位置するDMZ(軍事境界線)にある、北朝鮮が1.4km先に見えるスターバックスへ行く事。

韓国と北朝鮮は終戦はしておらず、現在も休戦中という関係なので、両国の状態によりいつ行けなくなるか不明という事もあり、今行っておきたい場所の一つでした。
世界一危険なスタバとも呼ばれ、軍の管理地域という事もあり、身分証の提示とマシンガンを提げた韓国軍の検問を受けないと出入りできない、日常とは少し離れた場所。

正直、最初は怖いもの見たさが強かったものの、たった1.4km先では宗教の自由もなく、もちろんカフェでコーヒーを自由に飲むような文化もあるか不明のヴェールに包まれた国。
望遠鏡の向こうに見える景色は、マイナス9度という寒さの中、朽ちて窓ガラスもないボロボロの建物や牛を引いて歩き、農作業に打ち込む人々の姿が。向こうからはどういう風にこちらが見えているだろうかと考えさせられました。演出という人もいますが、本当のところはわかりません。
わかっているのは、命をかけてまで脱北する人が存在するということ。
日本でも、もちろん地元でも近場にあるカフェでコーヒーを買って飲む時、買えるのも飲めるのも当たり前のように選ぶ自由があり、好きなときに飲んでいるけど、あたらめて平和だからこそ楽しめる行為であると考えさせられました。

コーヒーだけでなく、乗り物も時計も個人の趣味で楽しむことができる自由のありがたみを、今回コーヒーを飲みながら深く考えることができた、良い経験の渡韓であったと思います。
しかし韓国の方は寒い中アイスのドリンクを飲む率が高い。最初は店の中で飲んで、外で撮影用にテイクアウト用のカップに変えたけど、いつまで経っても氷が溶けずそのまま(笑)。

この鐘は武器を溶かして作ったらしいです。いつか武器など必要としない、平和な世界になってもらいたいと願うばかりです。

正美堂時計店 ウォッチバイヤー兼時計修理三級技能士 合田圭四郎
主な専門分野
腕時計や懐中時計の仕入れ、販売、オリジナルウォッチのデザインや組み立て。スイスで開催されていた世界の見本市バーゼルワールドや香港ウォッチフェアーなど国内外の展示会への参加。秋葉原にて毎年懐中時計の展示会を開催
時計知識を深めお客様に時計の魅力をお伝えするため、2009年より毎週日曜日YouTubeにて時計に関する勉強会動画を配信。
背景
1979年、高知県高知市の老舗呉服屋の四男として誕生。時計好きが高じて2006年より正美堂時計店に入社。フライトジャケットやジーンズなどアメカジ、バイクをこよなく愛する。あらゆるお客様の環境を理解するため、腕時計は常に左右両方に着用。2019年、正美堂時計店創業50周年の節目の年に正美堂オリジナルウォッチを開発。
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